ピンカートン探偵社は、1850年にアラン・ンカートンにより設立された、私立探偵社・警備会社である。
一般的な探偵業よりも、ストライキ組織内部に密偵として入り込み、ストを収束させたりなどの工作活動が目立つ。
また、その余りにも多い調査員の数のため、オハイオ州では準軍事組織や民兵になりかねないとして探偵社を非合法にした経緯がある。
主に職場闘争(ストライキ)の主導者を監視するスパイとして雇われていた他、その調査員網を利用して犯罪捜査も扱っていた。
その後、ピンカートンという言葉は労働組織、組合員、スト破りのイメージが強くなったことと、ラ・フォレット委員会により実態が暴かれたことから職場闘争事業から撤退することとなる。
また、警察機構の近代化に伴い、犯罪捜査事業も需要がなくなってしまう。
その結果、身辺警護業務のみが残り、探偵の名も廃され、1999年になりスウェーデンの警備会社に買収されることとなる。